筑摩の教科書に掲載されている教材の授業実践に関する新連載です。ご執筆の守本先生は大阪府の指導教諭として府内の先生を集めて多くの公開授業を行っておられます。この連載では、その一端をご紹介いただきます。生徒を引きつけ、内容を理解させる授業のコツが満載！

• １　ヒミツを解き明かす
  「なぜ、くしゃみ？」（『二十億光年の孤独』谷川俊太郎）
• ２　教材と教材の間に補助線を引く
  「なぜ、手榴弾を投げた？」（『待ち伏せ』ティム・オブライエン／村上春樹訳・『身体、この遠きもの』鷲田清一）
• ３　教材と生徒を解きほぐす
  「なぜ、富士に頼んだ？」（『富嶽百景』太宰治）

• 詩について
• １　「木」　田村隆一
• ２　「二十億光年の孤独」　谷川俊太郎
• ３　「風船乗りの夢」萩原朔太郎

• 小説について
• １　『待ち伏せ』　ティム・オブライエン／村上春樹 訳
• ２　『棒』　安部公房
• ３　『山月記』　中島 敦
• 特講　『変身』　フランツ・カフカ／池内紀 訳
  （『変身』白水Uブックス）

• 俳句について
• 秋三句
• 冬三句
• 春三句
• 夏三句

• 評論について
• １　「技術の正体」　木田 元
• ２　「異文化としての子ども」　本田和子
• ３　「水の東西」　山崎正和