シャープな思考と機知に富んだユーモアで紡ぐ
〈日常の風景〉とそこに流れる音楽や映画たち。
ceroのメンバーとして活躍する荒内佑初のエッセイ集。
人気連載が待望の書籍化。
目次
- 小鳥たちのボイジャー計画
- 電線の上でぼくらは出会うべき
- 誰とも共有されなかった夜について
- By chance, David
- 秘儀
- 現在位置ちょっと確認
- 戦場のiPodとこの世界の片隅に
- 鳩のロースト
- 東京の地図
- Aになる
- 俺のサブスク元年
- w-inds.から考える音楽とメディア
- コンロンナンカロウと言ってみた
- ユーウツ音楽講座
- アメリンベラ・ノッテ
- 「俺」と「僕」問題
- iPhone SF
- イメージの本の亡霊
- ブラジルの手話教室を想起するまで
- ピルグリム
- 僕はプールに行くようになった
- 二十世紀の最後、ぼくはヤンキーから走って逃げていた
- 郊外の子供たち
- Sweet Revenge
- 不健康な美しさ
- 二〇一四年宇宙の旅/火星からアルタ、近過去へ
- サマー・ナーヴス
- Twinkle, Twinkle, Bound2
- (ア)シンメトリック・ビューティ
- 風邪の効用の応用
- 二〇〇八年に昭和を感じた
- ブック・ビルディング
- 何て小さな思考が
- 真理子のブルース
- 珈琲ノスタルジア
- 自販機の計画
- 「 37回 宇 ンチ」
- 南風の吹く七日間とオリンピック