音楽、映画、本、日々の生活から地元の東京郊外のことまで綴る。機知縦横な思考とユーモア、きらめく知性に、確かな筆力を感じずにはいられない。

目次

  1. 小鳥たちのボイジャー計画
  2. 電線の上でぼくらは出会うべき
  3. 誰とも共有されなかった夜について
  4. By chance, David
  5. 秘儀
  6. 現在位置ちょっと確認
  7. 戦場のiPodとこの世界の片隅に
  8. 鳩のロースト
  9. 東京の地図
  10. Aになる
  11. 俺のサブスク元年
  12. w-inds.から考える音楽とメディア
  13. コンロンナンカロウと言ってみた
  14. ユーウツ音楽講座
  15. アメリンベラ・ノッテ
  16. 「俺」と「僕」問題
  17. iPhone SF
  18. イメージの本の亡霊
  19. ブラジルの手話教室を想起するまで
  1. ピルグリム
  2. 僕はプールに行くようになった
  3. 二十世紀の最後、ぼくはヤンキーから走って逃げていた
  4. 郊外の子供たち
  5. Sweet Revenge
  6. 不健康な美しさ
  7. 二〇一四年宇宙の旅/火星からアルタ、近過去へ
  8. サマー・ナーヴス
  9. Twinkle, Twinkle, Bound2
  10. (ア)シンメトリック・ビューティ
  11. 風邪の効用の応用
  12. 二〇〇八年に昭和を感じた
  13. ブック・ビルディング
  14. 何て小さな思考が
  15. 真理子のブルース
  16. 珈琲ノスタルジア
  17. 自販機の計画
  18. 「 37回 宇  ンチ」
  19. 南風の吹く七日間とオリンピック

荒内佑(あらうち・ゆう)

音楽家。バンド「cero」のメンバー。多くの楽曲で作曲、作詞も手がける。その他、楽曲提供、Remixなども行う。ceroでは海外アーティストの来日サポートやクラブシーンでのライブなどジャンルレスに活動の場を広げている。

cero

小鳥たちの計画 荒内佑 著

小鳥たちの計画 荒内佑

シャープな思考と機知に富んだユーモアで紡ぐ
〈日常の風景〉とそこに流れる音楽や映画たち。
ceroのメンバーとして活躍する荒内佑初のエッセイ集。
人気連載が待望の書籍化。

208頁/ISBN:978-4-480-81549-1
四六並/本体1300円+税

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