1888-1985年。ドイツの公法学者、政治思想家。カトリック系の家庭に生まれ、ベルリン大学などで法律を学ぶ。第一次大戦後のワイマール体制やヴェルサイユ体制への批判として強力な国家を標榜。1933年のナチスの政権獲得とともに、一時期支持者となる。そのため、戦争責任を問われたが、晩年には国際法や思想史関係の論文を多く発表した。著書に、『政治的神学』『政治的ロマン主義』『憲法理論』『陸地と海洋』『大地のノモス』などがある。

カール・シュミット

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