1925年生まれ。イギリスの社会学者。専攻は日本の経済および社会構造、資本主義の比較研究。ロンドン大学名誉教授、同志社大学名誉文化博士、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス特別研究員、英国学士院、アメリカ芸術科学アカデミー会員、日本学士院客員。社会学のみならず、経済学、人類学、歴史学、比較産業研究の各分野に貢献した。主な著書に『イギリスの工場・日本の工場』(筑摩書房)、『働くということ』『金融が乗っ取る世界経済』(いずれも中公新書)、『誰のための会社にするか』(岩波新書)、『日本型資本主義と市場主義の衝突』(東洋経済新報社)