1907年─2003年。20世紀フランス最大の作家・批評家。両大戦間期、非順応的な右派の若手の論客として知られる。その傍ら小説を書き始め、戦中には思想的立場を転換し、レヴィナス、バタイユらと親交を深めながら、文学のみならず哲学・思想にも関わる評論を書くようになる。戦後は創作とともに、文学・芸術の根本的、本質的諸問題に関わる評論を数多く発表。また、アルジェリア独立戦争および68年5月「革命」に際しては、鋭く体制を批判する発言と活動を行い、その後も拒否の精神を示し続けた。小説作品に『謎の男トマ』『死の宣告』『望みのときに』『私の死の瞬間』、評論に『踏み外し』『文学空間』『来るべき書物』『終わりなき対話』『友愛』『明かしえぬ共同体』など、いずれも現代文学・現代思想を語る際に欠かせない著作を遺した。

モーリス・ブランショ

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単行本
終わりなき対話 Ⅲ 書物の不在(中性的なもの・断片的なもの)

終わりなき対話 Ⅲ 書物の不在(中性的なもの・断片的なもの)

モーリス・ブランショ

湯浅博雄

岩野卓司

ほか
定価:
5,720
(10%税込)
A5判
352
2017/11/21
978-4-480-77553-5
単行本
終わりなき対話 Ⅱ 限界-経験

終わりなき対話 Ⅱ 限界-経験

モーリス・ブランショ

湯浅博雄

岩野卓司

ほか
定価:
6,490
(10%税込)
A5判
496
2017/06/15
978-4-480-77552-8
単行本
終わりなき対話 Ⅰ

終わりなき対話 Ⅰ

─複数性の言葉(エクリチュールの言葉)

モーリス・ブランショ

湯浅博雄

上田和彦

ほか
定価:
4,950
(10%税込)
A5判
248
2016/11/24
978-4-480-77551-1
ちくま学芸文庫
来るべき書物

来るべき書物

モーリス・ブランショ

粟津則雄

定価:
2,200
(10%税込)
文庫判
576
2013/01/09
978-4-480-09506-0
ちくま学芸文庫
明かしえぬ共同体

明かしえぬ共同体

モーリス・ブランショ

西谷修

定価:
1,320
(10%税込)
文庫判
256
1997/06/10
978-4-480-08351-7
単行本
来るべき書物

来るべき書物

モーリス・ブランショ

粟津則雄

定価:
7,150
(10%税込)
A5判
402
1989/05/31
978-4-480-83598-7
シリーズ・全集
筑摩叢書251 カミュ論

筑摩叢書251 カミュ論

モーリス・ブランショ

定価:
990
(10%税込)
四六判
150
1978/03/30
978-4-480-01251-7
シリーズ・全集
筑摩叢書249 マラルメ論

筑摩叢書249 マラルメ論

モーリス・ブランショ

定価:
1,760
(10%税込)
四六判
220
1977/11/29
978-4-480-01249-4
シリーズ・全集
筑摩叢書250 カフカ論・増補

筑摩叢書250 カフカ論・増補

モーリス・ブランショ

定価:
1,540
(10%税込)
四六判
304
1977/11/29
978-4-480-01250-0
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