1933(昭和8)年東京浅草生まれ。中学生のころから投稿活動を始める。早稲田大学在学中には三木トリロー文芸部に招かれ、NHKラジオ『日曜娯楽版』の作家陣に加わる。大学中退後、放送作家、作詞家、司会者など多角的で活発な活躍をつづけた。1959(昭和34)年には作曲家中村八大と組んで作詞した「黒い花びら」がレコード大賞受賞。そのほか数々のヒット作を手掛けた。いっぽうで伝統文化への応援活動や社会的な発言でも知られた。著書多数。2016年没。

永六輔

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