1919-2004年。作家。福井県生まれ。9歳で京都の臨済宗相国寺の塔頭に徒弟として入る。病気、貧困などに見舞われながらも志をすてず、宇野浩二に師事して小説を書き続ける。処女作は『フライパンの歌』。61年『海の牙』で日本探偵作家クラブ賞受賞、『雁の寺』で直木賞受賞。『飢餓海峡』『五番町夕霧楼』『越前竹人形』『金閣炎上』『一休』『良寛』など作品多数。

水上勉

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