1943年旧満州国鞍山生まれ。66年東京大学法学部中退、外務省入省。英・米・ソ連・イラク・カナダ駐在、駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任。防衛大学校教授(公共政策学科長、人文社会学群長)を経て、09年に定年退官。著書に『日本の国境問題――尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『戦後史の正体』(創元社)、『アメリカに潰された政治家たち』(小学館)、『外交官――先輩の労苦をいしずえに』(あいうえお館)、『カナダの教訓――「日米関係」を考える視点』(ダイヤモンド社)、『日本外交――現場からの証言』(中公新書)、『日米同盟の正体一迷走する安全保障』『不愉快な現実――中国の大国化、米国の戦略転換』(以上、講談社現代新書)、『日本の「情報と外交」』(PHP新書)、『日本人のための戦略的思考入門』(祥伝社新書)など。編・共著に『検証 尖閣問題』(岩波書店)、『総合的戦略論ハンドブック』(ナカニシヤ出版)など多数。

孫崎享

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