1933年静岡県生まれ。立命館大学在学中より東映京都撮影所にアルバイトとして入り、大学を中退し、撮影所スタッフとなる。1965年に『大阪ど根性物語 どえらい奴』で監督デビュー。藤純子主演『緋牡丹博徒』7本の脚本に携わり、『緋牡丹博徒 一宿一飯』では監督も務める。コメディ、ポルノ、アクション、時代劇など、分野は違っても一貫して娯楽路線を追求、ヒットメーカーとして活躍した。1975年から1979年まで製作された『トラック野郎』シリーズでは全10作監督を務めている。著書に『トラック野郎風雲録』(国書刊行会)『東映ゲリラ戦記』(小社)などがある。