A.J.P.テイラー(Alan John Percivale Taylor)
1906-90年。イギリス、サウスポート生まれ。近代ヨーロッパ政治史を専門とする歴史家。オックスフォード大学卒業後、ウィーンに留学、マンチェスター大学・オックスフォード大学などで教鞭をとる。著書に、『近代ドイツの辿った道』(名古屋大学出版会)『第二次世界大戦の起源』(講談社学術文庫)『イギリス現代史 1914-1945』(みすず書房)『第一次世界大戦』『第二次世界大戦』(新評論)『ヨーロッパ・栄光と凋落』(未來社)ほか多数。また、テレビ番組の講義でも広く名を知られた。