芥川龍之介
( あくたがわ・りゅうのすけ )1892-1927年。東京の下町生まれ。幼いころより和漢の書に親しみ、怪異を好んだ。一高、東京帝大英文科にすすむ。在学中に書いた「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。しばらく教員生活をしたのちに創作に専念、第一創作集『羅生門』によって文壇の地位を確立。以後、王朝物、キリシタン物、開化物など、たえず新機軸につとめ、知的で清新な作風をつくりあげた。睡眠薬により自殺。
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初の文庫版全集第3巻。「蜜柑」「きりしとほろ上人伝」「或敵打の話」他17篇収録。
きりしとほろ上人伝
蜜柑
沼地
竜
疑惑
路上
じゅりあの・吉助
妖婆
魔術
葱
鼠小僧次郎吉
舞踏会
尾生の信
秋
黒衣聖母
或敵打の話
女
素戔嗚尊
老いたる素戔嗚尊
南京の基督
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