ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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ある夜、女性ばかり20人の同窓会が開かれた。女子美術大学を、約20年前に卒業した人々である。彼女たちはそれぞれ個性的な道を歩んでいた。デザイナーとして、画家として、主婦として。結婚、離婚、そして日々の暮らしと、道は決して平坦ではなかったが。一人ひとりの20年にわたる生活と思いの軌跡をたんねんにたどり、女たちの存在のたしかさと美しさを描き出した、ひとつの「現代女性史」。
第1章 クラス会の夜
第2章 岐路を生きる
第3章待つことをやめた主婦たち
第4章 「グループ25時」の足跡
第5章 一筋の道を歩いた女たち
第6章 燃やし続けた仲間の火
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