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ちくま文庫

夏目漱石全集10

〈小品〉「夢十夜」「永日小品」「ケーベル先生」「硝子戸の中」他7篇。〈評論〉「私の個人主義」「創作家の態度」「倫敦消息」他13篇収録。 【解説: 吉田精一 】

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02170-0

Cコード

0193

整理番号

-1-14

1988/07/26

判型

文庫判

ページ数

720

解説

内容紹介

小品、評論、初期の文章の代表作品収録。詳細な語注付き全集完結。

目次

小品(京に着ける夕
文鳥
夢十夜
永日小品
長谷川君と余
子規の画
ケーベル先生
変な音
三山居士
初秋の一日
硝子戸の中)
評論(作物の批評
写生文
文芸の哲学的基礎
創作家の態度
田山花袋君に答う
文壇の趨勢
コンラッドの描きたる自然について
明治座の所感を虚子君に問われて
虚子君へ
道楽と職業
現代日本の開化
中味と形式
文芸と道徳
私の個人主義)
初期の文章(倫敦消息
自転車日記)

著作者プロフィール

夏目漱石

( なつめ・そうせき )

1867-1916年。江戸・牛込馬場下横町(現・新宿区喜久井町)に生まれる。本名金之助。1893年、東京帝大英文科卒業。松山で愛媛県尋常中学校教師、熊本で第五高等学校教授を勤めたあと、1900年、文部省留学生としてイギリスに留学(1903年1月、帰国)。帰国後は東京帝大講師として英文学を講じながら、『ホトトギス』誌上に「吾輩は猫である」を発表。その後、朝日新聞に入社し、「虞美人草」「三四郎」などを連載、国民的大作家となる。主な作品に「坊っちゃん」「行人」「こころ」「それから」「門」などがある。

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