ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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シルクロード、それは単なる隊商の道ではない。精神性を求めてやまない人間ドラマの壮大な舞台であった。そしてそれは過去の道ではない。そこには、数億の人々が住み、日々、きびしい現代の状況のなかで、哀歓や戦いの人生を織りつづけている。歴史家で山男の著者が、東西文明が行き交うその舞台にたって、人々の暮らしぶりを見つめつつ、歴史と探検のロマンへ誘う。
シルクロード―その過去と現在
シルクロード=真理の王道
シルクロード=残酷の幻想の中で
アナトリア高原を行く―トルコ
「大王の栄光」イランの今昔
ソ連・中央アジアの変貌
アフガニスタン―その遺跡と「革命」
過去の国・未来の国―パキスタン、インドの心
シルクロード最奥の地―中国・新疆
ヒマラヤの仏教王国―ブータンの大祭
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