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ちくま文庫

芥川龍之介全集 7

「侏儒の言葉」「文芸的な、余りに文芸的な」「今昔物語に就いて」「西方の人」「芭蕉雑記」「プロレタリア文芸の可否」他29篇。全評論を収載。 【解説: 吉田精一 】

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02334-6

Cコード

0195

整理番号

-3-7

1989/07/25

判型

文庫判

ページ数

576

解説

内容紹介

全評論を収載。―「侏儒の言葉」「西方の人」「芭蕉雑記」他29篇。

目次

評論(短歌雑感
或悪傾向を排す
芸術その他
漢文漢詩の面白味
仏蘭西文学と僕
一批評家に答う
僻見
文部省の仮名遣改定案について
「私」小説論小見
「わたくし」小説に就いて
近松さんの本格小説
滝井君の作品に就いて
侏儒の言葉
文芸雑談
芝居漫談
今昔物語に就いて
文芸的な、余りに文芸的な
続文芸的な、余りに文芸的な
文壇小言
明治文芸に就いて
小説作法十則
10本の針
西方の人
続西方の人)
俳句論(発句発見
凡兆に就いて
芭蕉雑記
続芭蕉雑記)

著作者プロフィール

芥川龍之介

( あくたがわ・りゅうのすけ )

1892-1927年。東京の下町生まれ。幼いころより和漢の書に親しみ、怪異を好んだ。一高、東京帝大英文科にすすむ。在学中に書いた「鼻」が夏目漱石の激賞を受ける。しばらく教員生活をしたのちに創作に専念、第一創作集『羅生門』によって文壇の地位を確立。以後、王朝物、キリシタン物、開化物など、たえず新機軸につとめ、知的で清新な作風をつくりあげた。睡眠薬により自殺。

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