ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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父は富士電機社長、母は三井財閥元老朝吹英二の娘という名門に生まれた洋之助は、小学4、5年生の頃はじめて会った若く美しい叔母に花束を捧げて周囲を驚かせ、中学5年生にして待合から学校に通う早熟な不良少年だった。学校を卒業できる見込みはなく、17歳の時ベルリンに留学する。そこでカメラに自らの才能を発見することになる。こうして彼の破天荒な人生の幕があける…。ライカで昭和史を駆け抜けた男。講談社ノンフィクション賞受賞。
第1章 ある不良少年の内面
第2章 幸福な自己発見
第3章 華々しき出発
第4章 戦争と人間
第5章 人は弱く、人は勁し
第6章 夢を紡ぐ男
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