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定価

1,549

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02806-8

Cコード

0197

整理番号

-5-6

1994/01/24

判型

文庫判

ページ数

0

解説

内容紹介

ロシア文学の伝統的な主題や事件を扱った「決闘」、発表当時絶賛された、精神病院が舞台の「六号室」他十二篇。

目次

決闘

モスクワで
気まぐれ女
芝居がはねて
断章
ある商店の歴史
老教師の手帳から
流刑地で
魚の恋
隣人たち
六号室
恐れ
無名氏の話

著作者プロフィール

アントン・チェーホフ

( ちぇーほふ,あんとん )

19世紀末から20世紀初めにかけて活躍したロシアの代表的作家。ロシアの各層の人びとを広く、きめこまかに描いた多彩な小説は、時代を超えて世界中の人びとに愛され、そのドラマやヴォードヴィルは、世界の演劇界で今なお上演されつづけている。「シベリアの旅」「サハリン島」のドキュメント類も名高い。

松下裕

( まつした・ゆたか )

1930年生まれ。早稲田大学ロシア文学科卒業。著書に『チェーホフの光と影』『ロシアの十大作家』ほか、訳書に『チェーホフ全集』全12巻『チェーホフ・ユモレスカ』全3巻、『チェーホフ短篇集』ほか。

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