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ちくま文庫

下町小僧

——東京昭和30年

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-02918-8

Cコード

0195

整理番号

-17-1

1994/12/05

判型

文庫判

ページ数

416

解説

内容紹介

東京の下町・木挽町生まれの異色のフォーク・シンガーなぎら健壱が、“どうしても書き残しておきたい”と綴った、昭和30年代の下町の小僧たち。縁日、銭湯、貸本屋、駄菓子屋、カタ屋、ベーゴマ、紙芝居屋、と下町の少年達をとりまくすべてが、いきいきよみがえる、あのなつかしい世界。

目次

銀座生まれ
食べ物の思い出1―蕎麦
銀座の思い出1
おもちゃ三種の神器
銀座の思い出2
食ベ物の思い出2―ブルーチーズ
月光仮面
食べ物の思い出3 スパゲッティ・ミートソース
縁日
銭湯〔ほか〕

著作者プロフィール

なぎら健壱

( なぎら・けんいち )

1952年、東京銀座生まれ。70年、中津川フォークジャンボリーに飛び入り参加したことがきっかけでデビュー。以後、音楽のみならず、映画、テレビ、ラジオの出演、執筆などで幅広く活躍。『東京酒場漂流記』『東京の江戸を遊ぶ』『東京路地裏暮景色』(ちくま文庫)など著書多数。

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