なだいなだ
( なだ・いなだ )1929-2013年。東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。精神科医、作家。フランス留学後、東京武蔵野病院などを経て、国立療養所久里浜病院のアルコール依存治療専門病棟に勤務。1965年、『パパのおくりもの』で作家デビュー。著書に『TN君の伝記』『くるいきちがい考』『心の底をのぞいたら』『こころの底に見えたもの』『ふり返る勇気』などがある。
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家であったことを逐一ご近所へ宣伝してしまうおしゃべりなユキ。煙突がなくちゃ、サンタが家に入れない、と絶望的な泣き声をあげたミト。2人の姉が羨しくて、“どうしても幼稚園へ行く”と大騒ぎしたチカ。子供たちの可愛い行状とパパとママの出会い、昔の思い出、ヨーロッパ紀行など…娘たちへおくる言葉のプレゼント。愛とユーモアに満ちたエッセイ集。
パパのおくりもの
教育について
お前たちのママ
悪徳について
かずかずの偶然について
10年ぶりのパリ
ラ・マンブロールでの夢想
大学都市ふたたび
ケネディの暗殺
ためいき〔ほか〕
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