戸井田道三
( といだ・みちぞう )戸井田道三(といだ・みちぞう):1909-88 東京都生まれ。早稲田大学卒業。天皇制と能楽の関係を説いた『能芸論』を上梓、民俗学、人類学を援用した能や狂言の考察で知られた。1954年より毎日新聞の能評を担当、のち映画評もおこなった。著書に『日本人のかみさま』、『観阿弥と世阿弥』、『きものの思想』(第17回日本エッセイスト・クラブ賞受賞)などがある。
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火にまつわる神さま、水にまつわる神さま、土にまつわる神さま…ほんのひと昔まえまでの、ごくふつうの日本人のくらしには、さまざまな神さまたちが活躍していた。その神さまたちはどのように生まれ、どういう役割をもっていたのだろうか。たくさんの神さまたちの助けをかりて生きていた日本人のくらしと心をたずねてみる。
第1章 火と神
第2章 水と神
第3章 土と神
第4章 小さ子神
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