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ちくま文庫

妖怪天国

「古稀」を過ぎた今も締切に追われる忙しい日々をボヤキつつ「妖怪」と聞くだけで元気になる水木センセイの面白エッセイ集。 【解説: 南伸坊 】

定価

770

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03168-6

Cコード

0179

整理番号

-4-35

1996/07/24

判型

文庫判

ページ数

304

解説

内容紹介

「古稀」を過ぎた今なお、締切に追われる地獄のような忙しい日々をボヤキながらも、“妖怪”と聞くだけで自分でもわけがわからないくらいに元気になってしまう水木センセイのしみじみ面白エッセイ集。水木幸福学の真髄。

目次

1 妖怪病
2 天国病
3 締切病

著作者プロフィール

水木しげる

( みずき・しげる )

水木 しげる(みずき・しげる):1922年鳥取県境港市出身。太平洋戦争に従軍し、戦地で左腕を失う。戦後、魚屋、輪タク屋、アパート経営などを経て紙芝居を描き始めたのち漫画家に転じる。講談社児童まんが賞、日本漫画家協会賞文部大臣賞、仏アングレーム国際漫画祭最優秀作品賞ほか受賞歴多数。91年紫綬褒章、2010年文化功労者。代表作に『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』『総員玉砕せよ!』『日本妖怪大全』などがある。15年逝去。

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