ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
loading...
時代の夢と憧れを乗せた超豪華船「タイタニック号」の遭難。それは当時の人々が持っていた機械文明に対する楽天的な信仰をゆるがした。その犠牲者は上流社交界の人々と三等船室にいた多くの貧しい人々である。処女航海で海の藻屑と消えた船で繰り広げられた人間劇。多くの資料と生存者の談話をもとに、その伝説の真相にせまった、優れた記録文学。
暗夜の海上に、突如氷山!
「タイタニック号」停船
海水、デッキを洗う
まず、婦女子をボートへ
船は傾いた!
沈みゆく巨船
悲運の三等船客
ボートから緑色の閃光信号
救援船全速で北上
死者千五百三名
「タイタニック号」に関する諸事実
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。