山平重樹
( やまだいら・しげき )1953年山形県生まれ。法政大学卒業後、フリーライターとして活躍、アウトローものを得意分野とする。実録小説、ノンフィクションなど多数の著作がある。原作映画化作品に「残?」「morocco横浜愚連隊物語」「実録新宿の顔」などがある。主な著作に「ヤクザに学ぶ交渉術」(幻冬舎アウトロー文庫)、「実録神戸芸能社」(双葉社)、「ヤクザに学ぶ組織論」(ちくま新書)、「連邦刑務所から生還した男」「冤罪・キャッツアイ事件」(小社刊)などがある。
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あいつぐ発砲事件、内部抗争など、21世紀とともに激動期へと突入した関東ヤクザ。いま裏社会では何が起きているのか?外国人犯罪グループに接近する者、ハレンチ罪で逮捕される者など、かつてない事態も発生している。一般の報道からはうかがい知れない、これらヤクザ事情や流動化する状況についての緊急報告!あわせて関東二大組織の戦後50年史も概説する。
第1部 ヤクザ社会の現状(一都三県で二〇件の発砲事件が勃発!
新銀座抗争に見る大手組織の形態変化
現代ヤクザの敵は身内にある!?
銃弾が飛び交い始めた関東ヤクザの抗争
昔もいまも変わらない“悲しきヒットマン” ほか)
第2部 関東の二大組織(稲川会の系譜
住吉会の系譜)
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