ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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1,430
円978-4-480-03795-4
0198
-12-1
2003/01/08
文庫判
368
頁人間の運命が無限に反復する―そんな迷宮的世界を描きつづけた作家ボルヘス。本書は、そのボルヘス自身が凝縮・構築した、“ボルヘス小宇宙”ともいうべき珠玉の一冊である。全体は三部からなり、第一部は代表作「アレフ」「死とコンパス」「円環の廃墟」「ボルヘスと私」など自ら選りすぐった20編を収録する。第二部「自伝風エッセー」では、幼少期から短篇執筆の日々までを回想し、さらに第三部で収録全短篇作品をボルヘス自身が注解する。
1 ボルヘスとわたし(アレフ
バラ色の街角の男
アル・ムターシムを求めて
円環の廃墟
死とコンパス
タデオ・イシドロ・クルスの生涯(一八二九‐七四)
二人の王様と二つの迷宮
死んだ男
もうひとつの死
自分の迷宮で死んだアベンハカーン・エル・ボハリー ほか)
2 自伝風エッセー
3 著者注釈
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