松谷みよ子
( まつたに・みよこ )1926年東京に生まれる。作家。「びわの実学校」同人。坪田譲治に師事。『龍の子太郎』で国際アンデルセン賞優良賞受賞。『ちいさいモモちゃん』で野間児童文芸賞を受賞。『あの世からの火』(小学館文学賞)、『現代の民話』『松谷みよ子の本』(全10巻 巌谷小波賞)『あの世からのことづて』他著書多数。松谷みよ子民話研究室主宰。
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時代を超え、地域を越えて、いのちある限り、唇に言葉がある限り、現代の民話はふつふつと生まれている。全国各地に伝わる現代の民話を、テーマ別に編んだ、好評のシリーズ(全12巻)決定版。文庫化にあたって、各巻に、新たな聞き書を収めた。世にも不思議な話ばかり。現代の「遠野物語」を求めてやまない第一人者による、画期的な仕事の集大成。
第1章 河童(河童にあう
河童婿入
河童のお産 ほか)
第2章 天狗(天狗のお囃子や笑いなど
天狗のいたずらやお客など
天狗に力などをもらう、弟子など ほか)
第3章 神かくし(天狗による神かくし
山の神などによる神かくし
何ものとも知れぬ神かくし ほか)
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