松谷みよ子
( まつたに・みよこ )1926年東京に生まれる。作家。「びわの実学校」同人。坪田譲治に師事。『龍の子太郎』で国際アンデルセン賞優良賞受賞。『ちいさいモモちゃん』で野間児童文芸賞を受賞。『あの世からの火』(小学館文学賞)、『現代の民話』『松谷みよ子の本』(全10巻 巌谷小波賞)『あの世からのことづて』他著書多数。松谷みよ子民話研究室主宰。
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古今東西、学校という空間がいかに妖怪たちに愛されたか。幽霊は言うに及ばず、座敷わらしから河童、のっぺらぼう、一つ目、こっくりさんまで。また、天井が降りてくる、血が滴る、階段が減る増える、人形が歩く、突然ピアノが鳴り出す等、学校の怪談集大成。
第1章 笑いと怪談(笑いと怪談考
怪談
笑い)
第2章 子どもたちの銃後(子どもたちの銃後考
先生たち
学徒動員
学徒出陣
学童疎開
戦時下の学校が)
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