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ちくま文庫

大阪 下町酒場列伝

夏はビールに刺身。冬は焼酎お湯割りにおでん。呑ん兵衛たちの喧騒の中に、ホッとする瞬間を求めて、歩きまわって捜した個性的な店の数々。

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03989-7

Cコード

0195

整理番号

-52-1

2004/08/09

判型

文庫判

ページ数

336

解説

内容紹介

街が好き、酒が好き、人が好き。そんな大阪の魅力がいっぱいにつまった酒場をたずね歩く。老いも若きも、男も女も、そして、金持ちも貧乏人も、イスに座り、グイといっぱいやれば、みな同じ。人それぞれに人生があるように、素敵な店には、それぞれの歴史があるもの。問わず語りに聞く大将の話も酒場めぐりの楽しみともいえるのです。梅田、ミナミ、天六、大正、千林…。これぞ大阪29店。

目次

大正 クラスノ
鶴橋商店街 よあけ
天神橋筋商店街 大ちゃん
阿倍野筋 明治屋
キタ・北新地本通り 松久
桜橋 大輝
ジャンジャン横丁 やまと屋2号店
難波 山三
島之内 よかろ
野田 味好〔ほか〕

著作者プロフィール

井上理津子

( いのうえ・りつこ )

井上 理津子(いのうえ・りつこ):ノンフィクションライター。1955年奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。主な著書に『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『親を送る』『葬送のお仕事』『医療現場は地獄の戦場だった!』『師弟百景』など多数。人物ルポや食、性、死など人々の生活に密着したことをテーマにした作品が多い。

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