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内容紹介
ghostlyとは何か?それは「神」をさす言葉で、「神聖」「神秘」にして「宗教的なもの」のことであり、さらには、人間の内面や魂を表象する「霊的なもの」をも指している、と八雲はいう。『妖怪?E妖精譚』(ちくま文庫)が再話文学という形式を借りて、ghostlyの世界そのものを描いているのに対し、この『さまよえる魂のうた』は、八雲自身にとってghostlyなものとはなにかを綴った自伝エッセイや、「妖精文学と迷信」などの講義を収め、八雲文学の原風景とその思想的素地を明らかにする。『妖怪・妖精譚』の姉妹編ともいうべきアンソロジー。巻末には萩原朔太郎の「小泉八雲の家庭生活」を併録。
目次
第1章 私の守護天使―自伝的断片(夢魔の感触
私の守護天使
偶像崇拝
ゴシックの恐怖
ひまわり
星たち
幽霊
永遠の憑きもの)
第2章 赤裸の詩―文学の力(西洋文学における女性像
至高の芸術について
赤裸の詩
文学と世論
文学における超自然的なるもの
詩歌の中の樹の精
妖精文学と迷信)
第3章 生活の中の文学(生活と文学の関係
読書について
文章作法の心得)
第4章 ロマン主義の魂(シェイクスピア再発見
イギリス最初の神秘家ブレイク
自然詩人ワーズワス
コールリッジ、超自然の美学
ロマン主義なものと文学的保守主義
日本文学の未来のために)
小泉八雲の家庭生活(萩原朔太郎)
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