loading...

ちくま新書

終末期医療はいま

——豊かな社会の生と死

定価

726

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05631-3

Cコード

0247

整理番号

31

1995/04/19

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

戦後五十年を経て、物質的な豊かさを獲得した一方で、死に関する社会的な意味が、いまほど強まっている時代はない。人は病院、ホスピス、在宅の医療などに“よりよき死”を求めようとするが、医療技術の高度化、効率万能の社会風潮、家族関係の変質などが進行するなかで、その道は容易ではない。「豊かな社会」のさまざまな死の素描を通じて、混迷する時代における生の意味を問い返す。

目次

第1章 死が約された者たち
第2章 死を看取る者たち
第3章 死に抗った者たち
第4章 死と和した者たち
第5章 人はいつ死ぬのだろう
第6章 がん告知に新しい風を
第7章 在宅で死ぬこと、病院で死ぬこと
第8章 「豊かな社会」の「美しい死」
第9章 一線病院の風景から―突然死の周辺

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。

  • [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
  • (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
  • ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
  • ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。

「ちくま新書」でいま人気の本

いま話題の本