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ちくま新書

「できる人」はどこがちがうのか

「できる人」は上達の秘訣を持っている。それはどうすれば身につけられるか。さまざまな領域の達人たちの〈技〉を探り、二一世紀を生き抜く〈三つの力〉を提案する。

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-05904-8

Cコード

0237

整理番号

304

2001/07/18

判型

新書判

ページ数

224

解説

内容紹介

今日のように社会構造が根底から揺らいでいる時代には、各自が固有の判断のもとに動くほかない。そのためには、オリジナルなスタイルをもつことが大切である。「できる人」はどのように“技”を磨き、上達の秘訣を掴んだのだろうか。スポーツや文学、経営など様々なジャンルの達人たちの“技”や、歴史の上で独特な役割を果たした人々の工夫のプロセスを詳細にたどり、新しい時代に求められる“三つの力”を提案する。

目次

第1章 子どもに伝える“三つの力”
第2章 スポーツが脳をきたえる
第3章 “あこがれ”にあこがれる
第4章 『徒然草』は上達論の基本書である
第5章 身体感覚を“技化する”
第6章 村上春樹のスタイルづくり

著作者プロフィール

齋藤孝

( さいとう・たかし )

齋藤 孝(さいとう・たかし):1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社)がシリーズ260万部のベストセラーに。『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』(ちくま文庫)、『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『頭がよくなる! 要約力』(ちくま新書)、『新聞力』(プリマ―新書)『こども「学問のすすめ」』(以上、筑摩書房)、『大人の語彙力』(角川新書)等多数。

この本への感想

よかった

こおや

さん
update: 2007/11/02

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