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定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06182-9

Cコード

0210

整理番号

482

2004/07/05

判型

新書判

ページ数

256

解説

内容紹介

「哲学を学んでみよう」と思い立ったはいいが、そのあまりの多様さと難解さにひるんでしまう人も多いはず。しかし、それぞれの哲学者をほかの哲学者とのかかわりにおいて眺めてみると、「なぜそれが問題になるのか」「どうしてそういう考え方をするのか」という哲学の勘所が見えてきます。古代ギリシアから現代哲学まで、西洋形而上学から東洋思想までを網羅し、哲学を「思考の道具」として徹底活用するための実用ガイドブック。

目次

哲学の出発点
古代ギリシャ
中世における神と人間
近世における転回
哲学の「頂点」―近代
近代の不安
現代哲学へ
現代哲学(言語分析
現象学と実存思想
構造と流動性)
哲学マッピング
東洋思想
哲学で見る世界
哲学の問い、ふたたび

著作者プロフィール

貫成人

( ぬき・しげと )

一九五六年神奈川県に生まれる。一九八五年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、専修大学文学部教授。博士(文学)。著書に『哲学マップ』(ちくま新書)、『経験の構造──フッサール現象学の新しい全体像』『歴史の哲学──物語を超えて』(勁草書房)、『ニーチェ』『フーコー』(青灯社)など多数がある。

この本への感想

物凄い本。

何とか、このダンス評論家に「詳細 哲学マップ」を
書かせろよ! 

佐藤一郎

さん
update: 2006/12/15

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