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ちくま新書

学問の技法

いつからでも、やりなおせる!

学問の王道から邪道まで、著者自身の苦悩から生み出されたテクニックを満載! 大学生はもちろん社会人も、読めば学問がしたくてしょうがなくなる、誘惑の一冊。

定価

891

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06698-5

Cコード

0200

整理番号

993

2013/01/07

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

もしあなたが素晴らしい文化的環境に生まれ、幼い頃から自然に知的な営みの作法を体得してきたのであれば、本書は無用の長物かもしれない。だが、もしもそうではなくて、一度でも学び方に悩みを抱いたことがあるのなら、ぜひページをめくってほしい。本書は、著者自身の学問修業時代の悩みを出発点に、普段教えている大学生に語りかけるようにして記された、すべての学びたい人に向けたエールであり、読めば学問がしたくてしょうがなくなる、誘惑の書物である。

目次

第1章 知的モチベーションの技法
第2章 知的体育の技法
第3章 知的生活の技法
第4章 情報収集の技法
第5章 読書の技法
第6章 議論の技法
第7章 問いかけの技法
第8章 レポートの技法
第9章 論文執筆の技法
おわりに この技法を抜け出るとき

著作者プロフィール

橋本努

( はしもと・つとむ )

橋本 努(はしも?ニ・つとむ):1967年、東京都に生まれる。横浜国立大学経済学部卒業。東京大学大学院総合文化研究科課程単位取得退学。博士(学術)。現在、北海道大学大学院経済学研究科教授。シノドス国際社会動向研究所所長。専攻は社会経済学、社会哲学。主な著書に、『自由原理――来るべき福祉国家の理念』(岩波書店)、『解読 ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『経済倫理=あなたは、なに主義?』(ともに、講談社選書メチエ)、『自由の論法 ポパー・ミーゼス・ハイエク』(創文社)、『帝国の条件 自由を育む秩序の原理』(弘文堂)、『自由に生きるとはどういうことか 戦後日本社会論』『学問の技法』(ともに、ちくま新書)、『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』(筑摩選書)など多数。

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