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定価

946

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06898-9

Cコード

0236

整理番号

1205

2016/09/05

判型

新書判

ページ数

272

解説

内容紹介

社会学とはどういう学問なの?社会学の魅力はどこにあるの?そんな初学者の関心に、第一線で活躍する社会学者が、まっすぐに応えます。社会学の主要なテーマについて、基本的な視点から説き起こし、テーマの見つけ方・深め方、フィールドワークの手法までを、講義形式でわかりやすく解説します。小さな、しかし最良の入門書です。

目次

第1章 社会学概論
第2章 理論社会学
第3章 都市社会学
第4章 文化社会学
第5章 家族社会学
第6章 社会調査論

著作者プロフィール

橋爪大三郎

( はしづめ・だいさぶろう )

橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう):1948年生まれ。社会学者。大学院大学至善館教授。東京大学大学院社会学部究科博士課程単位取得退学。1989-2013年、東京工業大学で勤務。著書に『はじめての構造主義』(講談社現代新書)、『教養としての聖書』(光文社新書)、『死の講義』(ダイヤモンド社)、『中国 vs アメリカ』(河出新書)、『人間にとって教養とはなにか』(SB新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)など、共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』『おどろきのウクライナ』(以上、講談社現代新書)、『中国共産党帝国とウイグル』(集英社新書)などがある。

大澤真幸

( おおさわ・まさち )

大澤真幸(おおさわ・まさち):1958年、長野県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。思想誌『THINKING 「O」』(左右社)主宰。2007年『ナショナリズムの由来』( 講談社)で毎日出版文化賞、2015年『自由という牢獄』(岩波現代文庫)で河合隼雄学芸賞をそれぞれ受賞。他の著書に『不可能性の時代』『夢よりも深い覚醒へ』(以上、岩波新書)、『〈自由〉の条件』(講談社文芸文庫)、『新世紀のコミュニズムへ』(NHK出版新書)、『日本史のなぞ』(朝日新書)、『社会学史』(講談社現代新書)、『〈世界史〉の哲学』シリーズ(講談社)、『増補 虚構の時代の果て』(ちくま学芸文庫)など多数。共著に『ふしぎなキリスト教』『おどろきの中国』(以上、講談社現代新書)、『資本主義という謎』(NHK出版新書)などがある。

吉見俊哉

( よしみ・しゅんや)

一九五七年生まれ。東京大学大学院情報学環教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。専門は社会学・文化研究。著書『夢の原子力』(ちくま新書)、『ポスト戦後社会』『親米と反米』『大学とは何か』『トランプのアメリカに住む』(以上、岩波新書)、『「文系学部廃止」の衝撃』『大予言』『戦後と災後の間』(以上、集英社新書)、『天皇とアメリカ』(集英社新書、テッサ・モーリス‐スズキとの共著)など多数。

佐藤郁哉

( さとう・いくや)

佐藤 郁哉(さとう・いくや):1955年、宮城県生まれ。77年、東京大学文学部卒業。84年、東北大学大学院博士課程中退。86年、シカゴ大学大学院修了(Ph.D.)。一橋大学大学院商学研究科教授、プリンストン大学客員研究員、オックスフォード大学客員研究員などを経て2016年より同志社大学教授。専門は経営組織論・社会調査方法論。主な著作に、『暴走族のエスノグラフィー』(新曜社、国際交通安全学会賞)、Kamikaze Biker(University of Chicago Press)、『現代演劇のフィールドワーク』(東京大学出版会、日経・経済図書文化賞)、『組織エスノグラフィー』(共著。有斐閣、経営行動科学学会優秀研究賞)、『社会調査の考え方[上][下]』(東京大学出版会)、『50年目の「大学解体」20年後の大学再生』(共著。京都大学学術出版会)、『大学改革の迷走』(筑摩書房)、『はじめての経営学 ビジネス・リサーチ』(東洋経済新報社)、『経営学の危機―詐術・欺瞞・無意味な研究』(訳。白桃書房)などがある。

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