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ちくま新書

ルポ名門校

——「進学校」との違いは何か?

定価

1,100

(10%税込)
ISBN

978-4-480-07471-3

Cコード

0237

整理番号

1645

2022/04/05

判型

新書判

ページ数

336

解説

内容紹介

「名門校」は単なる「進学校」と何が違うのか? 男女御三家、地方公立名門校など全30校を丹念に取材。旧制中学、藩校、女学校、大学予科など系譜別に、名門校に棲みつく「家付き酵母」の正体に迫る。それぞれの名門校に受け継がれる文脈の壮大さ奥深さそして人間臭さを知ってしまうと、偏差値や進学実績といった瞬間的かつ一面的な基準で学校を論ずる無意味さや、場当たり的な教育改革議論に対する違和感あるいは嫌悪感から逃れられなくなってしまうだろう。

目次

序章 日比谷高校の悲劇
第1章 旧制中学からの系譜
第2章 藩校からの系譜
第3章 女学校からの系譜
第4章 大学予科・師範学校からの系譜
第5章 大正・昭和初期生まれの学校
第6章 戦後生まれの星
第7章 学校改革という決断
終章 進学校と名門校は何が違うのか?

著作者プロフィール

おおたとしまさ

( おおたとしまさ )

おおたとしまさ:教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。リクルートで雑誌編集に携わり、2005年に独立後、数々の育児・教育誌のデスク・監修・企画・編集を務め、現在は教育に関する書籍執筆および新聞・雑誌・webメディアへの寄稿を行う。テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。心理カウンセラーとしての活動経験、中高の教員免許、私立小学校での教員経験もある。著書は『ルポ名門校』(ちくま新書)、『勇者たちの中学受験』(大和書房)、『不登校でも学べる』(集英社新書)など80冊以上。オフィシャルサイト:http://toshimasaota.jp

この本への感想

単に進学実績が優れているというだけでなく、人格形成や就職の際の学歴の受けの良さという点での名門校の共通項や各校の校風の差異が論じられていて面白かったです。

overload

さん
update: 2023/08/12

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