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定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08303-6

Cコード

0110

整理番号

-12-3

1997/04/10

判型

文庫判

ページ数

352

解説

内容紹介

目的論的発展史観として解釈されていた旧来のマルクス理解にかわって、そのテクストの『構造論的』把握を試みた記念碑的著作の完訳である。下巻は、バリバール「史的唯物論の根本概念について」、エスタブレ「『資本論』プランの考察」を収録。

目次

史的唯物論の根本概念について(エチエンヌ・バリバール)
『資本論』プランの考察(ロジェ・エスタブレ)

著作者プロフィール

ルイ・アルチュセール

( あるちゅせーる,るい )

1918~90年。フランスの哲学者。第二次大戦で5年の捕虜生活、戦後高等師範学校に復学し、バシュラールの下でヘーゲルを研究、のち同校の哲学教師に就任。65年『マルクスのために』『資本論を読む』を上梓、マルクス研究に「認識論的切断」という新しい視点を導入した。高等師範学校ではフーコー、デリダ、ブルデューら多くの俊秀を育てた。『政治と歴史』『レーニンと哲学』など著書多数。

今村仁司

( いまむら・ひとし)

今村 仁司(いまむら・ひとし):1942-2007年。岐阜県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。元東京経済大学教授。専攻は社会思想史、社会哲学。

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