ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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「知者は“心のある道”を選ぶ。どんな道にせよ、知者は心のある道を旅する。」アメリカ原住民と諸大陸の民衆たちの、呼応する知の明晰と感性の豊饒と出会うことを通して、「近代」のあとの世界と生き方を構想する翼としての、“比較社会学”のモチーフとコンセプトとを確立する。
気流の鳴る音(「共同体」のかなたへ
カラスの予言―人間主義の彼岸
「世界を止める」―“明晰の罠”からの解放 ほか)
旅のノートから(骨とまぼろし(メキシコ)
ファベーラの薔薇(ブラジル)
時間のない大陸(インド))
交響するコミューン(彩色の精神と脱色の精神―近代合理主義の逆説
色即是空と空即是色―透徹の極の転回
生きることと所有すること―コミューン主義とはなにか ほか)
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