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ちくま学芸文庫

『正法眼蔵』読解 2

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08822-2

Cコード

0115

整理番号

-17-2

2004/01/07

判型

文庫判

ページ数

448

解説

内容紹介

日本文化史上、また仏教思想史上屈指の名著『正法眼蔵』。古来、難解をもって聞こえてきたが、そこでは一体何が語られているのか。その真髄はテクストにある。テクストとは、ただひたすら読み解かれるべきものとして現前する。読むということは、既得の知識を本文に当てはめたり、本文から新たな知識を獲得することではない。逆にあらゆる知識の束縛を打ち破り、そこから抜け出していく行為なのだ。常に世界へ、未来へと開かれている『正法眼蔵』の「七十五巻本」と「十二巻本」の全文を各段階ごとに掲げ、それぞれを精緻に読み解く。第2巻は、第九古仏心より第十五光明まで収録。

目次

第9 古仏心
第10 大悟
第11 坐禅儀
第12 坐禅箴
第13 海印三昧
第14 空華
第15 光明

著作者プロフィール

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