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ちくま学芸文庫

『正法眼蔵』読解 7

定価

1,430

(10%税込)
ISBN

978-4-480-08827-7

Cコード

0115

整理番号

-17-7

2004/11/10

判型

文庫判

ページ数

448

解説

内容紹介

日本文化史上、また仏教思想史上屈指の名著『正法眼蔵』。古来、難解をもって聞こえてきたが、そこでは一体何が語られているのか。その真髄はテクストにある。テクストとは、ただひたすら読み解かれるべきものとして現前する。読むということは、既得の知識を本文に当てはめたり、本文から新たな知識を獲得することではない。逆にあらゆる知識の束縛を打ち破り、そこから抜け出していく行為なのだ。常に世界へ、未来へと開かれている『正法眼蔵』の「七十五巻本」と「十二巻本」の全文を各段落ごとに掲げ、それぞれを精緻に読み解く。第7巻は、第五十一面授より第六十・三十七品菩提分法まで収録。

目次

第五十一 面授
第五十二 仏祖
第五十三 梅華
第五十四 洗浄
第五十五 十方
第五十六 見仏
第五十七 遍参
第五十八 眼晴
第五十九 家常
第六十 三十七品菩提分法

著作者プロフィール

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