
loading...
内容紹介
『芭蕉七部集評釈』正(1973)・続(1978)は、連句評釈という形式を借りて、徹底的に蕉風とは何かを追求し、識者の世評を上げた。以来十余年、さらに新釈を志し、『風狂始末』(1986)『続風狂始末』(1989)『風狂余韻』(1990)を上梓した。そこで、付合とは何か、言葉とは何かを、各歌仙の趣向と併せて、極めて緻密な考証と研ぎ澄まされた想像力を駆使してスリリングに読み解く。ここに、芭蕉とその一門の人間ドラマが展開される。読者は、本書を繙くことによって、その連句のはこびの緊迫した対話の場へと引きずり込まれる。著者のライフワーク、芸術選奨文部大臣賞受賞の画期的名著。
目次
狂句こがらしの巻(『冬の日』)―芭蕉・野水・荷兮・重五・杜国・正平
霽の巻(『冬の日』)―杜国・重五・野水・芭蕉・荷兮・正平
雁がねの巻(『阿羅野』)―越人・芭蕉
鳶の羽の巻(『猿蓑』)―去来・芭蕉・凡兆・史邦
梅が香の巻(『炭俵』)―芭蕉・野坡
炭売の巻(『冬の日』)―重五・荷兮・杜国・野水・芭蕉・羽笠
霜月の巻(『冬の日』)―荷兮・芭蕉・重五・杜国・羽笠・野水
花見の巻(『ひさご』)―芭蕉・珍碩・曲水
灰汁桶の巻(『猿蓑』)―凡兆・芭蕉・野水・去来
空豆の巻(『炭俵』)―狐屋・芭蕉・岱水・利牛
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
- [*]は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
- (ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
- ※お寄せいただいたご意見・ご感想の著作権は小社へ帰属し、当ホームページや小社出版物に転載させていただく場合がございます。
- ※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご了承ください。
「ちくま学芸文庫」でいま人気の本
ちくま学芸文庫

著
これから何かを始めたい人たちへ
単行本

センス入門
松浦弥太郎
著
単行本

リサーチのはじめかた
─「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法
トーマス・S・マラニー
著
クリストファー・レア
著
ちくま新書

世界哲学史 全8巻+別巻セット
伊藤邦武
編
山内志朗
編
ちくま新書

闇の中国語入門
楊駿驍
著
ちくまプリマー新書

西洋美術史入門
池上英洋
著
ちくまプリマー新書

世にも美しい数学入門
藤原正彦
著
小川洋子
著
ちくまプリマー新書

料理人という仕事
稲田俊輔
著
ちくま学芸文庫

紋章学入門
森護
著
ちくま学芸文庫

数学序説
吉田洋一
著
赤攝也
著
ちくま文庫

新版 知的創造のヒント
外山滋比古
著