ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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ほんとうのことばの教育とは。教育混迷の時代に贈る「国文学の巨人」の三十年にわたる発言。
1 しあわせをつくり出す国語教育について―初期の文学教育論(文学教育の問題点
たどたどしい作文教室から―定時制高校の場合
幸福な生活を築く働き手となるために―高等学校の場合
しあわせをつくり出す国語教育について)
2 古典文学教育でいまなにが問題なのか―古典教育論(海さち山さち―神話と教育
「平家物語・橋合戦」―高校国語(乙)教材の研究 ほか)
3 “内なることばの国”建設のために―「現代国語」論・国語教育原論(国語教師・わが主体
西尾実における鑑賞理論の自己克服 ほか)
4 思考の型をつかむ―学習指導論(対概念を手がかりに読み解く―問いの系統化の試み
思考の型をつかむ―投げ込み教材の学習 ほか)
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