ちくま学芸文庫
改稿 日本文法の話〔第三版〕
阪倉篤義
著
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1,210
円978-4-480-09198-7
0110
-4-5
2009/06/10
文庫判
240
頁新しく立ち現れた都市文化を複合的な視線で見据え、生涯をとおし“近代性の系譜学”を目論んだヴァルター・ベンヤミン。哲学・言語・芸術・写真・歴史・ユダヤ神秘主義・マルクス主義…様々な分野を根底から探究・分析し、その本質を提示した20世紀の“批評家”の生涯を幼年時代から自殺に至るまで辿り、「廃墟化」「多孔質」「パッサージュ」「摂理の暴力」「根源」などキーとなる概念を易しく解説。ウィットに満ちたイラストでベンヤミンという迷宮と彼の生きた時代がいきいきと感じられる入門書。詳細年譜、文献ガイド付き。
情熱的な批評家
ベルリンの幼年時代、そのいくつかのスナップショット
逍遙する哲学徒
カントと新カント派
先験主義(アプリオリズム)
現象学
シオニズム賛成、あるいは反対?
「1914年8月4日に、あなたは何をしていましたか?」
裏切りと革命
どうやって徴兵を逃れるか〔ほか〕
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