鶴見俊輔
( つるみ・しゅんすけ )1922-2015年。哲学者。1942年、ハーヴァード大学哲学科卒。46年、丸山眞男らと「思想の科学」を創刊。65年、小田実らとベ平連を結成。2004年、大江健三郎らと「九条の会」呼びかけ人となる。著書に『アメリカ哲学』『限界芸術論』『アメノウズメ伝』などのほか、エッセイ、共著など多数。『鶴見俊輔集』全17巻もある。
loading...
日本語を離れ、ふたたび日本語に戻った著者が、思いを伝えるための最良の方法を求めた文章教室。
1 文章を書くための第一歩(紋切型の言葉について
三つの条件
「書評」の書き方
情報量の少ない文章
自分らしい本の読み方)
2 見聞から始めて(原体験と体験のちがい
いい文章の目安
結びの文章を工夫する)
3 目論見をつくるところから(文章を書くことは選ぶこと
本のタイトルと目次
目論見の成功と失敗)
4 文章には二つの理想がある(はじめての文体の魅力
適度な簡潔さが基準)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。