ちくま文庫
新版 思考の整理学
外山滋比古
著
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自由の塔に幽閉されたサド侯爵の話に始まる「ヴァニラとマニラ」。究極のエロスあるいは極端な淫蕩のさまざまをめぐって考察され、星屑のようにオブジェがちりばめられる。さらに肛門感覚の魅力を探求する作品群に、異色怪異譚「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」を併せて収録する。
ヴァニラとマニラ
緑の蔭―英国的断片
臀見鬼人―いさらいみのおにびと
山ン本五郎左衛門只今退散仕る
彼等「THEY」
レーディオの歌
フェヴァリット
星は北に拱く夜の記
新=犬つれづれ
かものはし論
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