ジェイン・オースティン
( おーすてぃん,じぇいん )1775-1817 イギリスの小説家。おもに結婚話を題材とした、平凡な日常生活のドラマを皮肉とユーモアをもって描き、完璧な芸術へ高めたと言われる。一見同工異曲の結婚話だが、六冊の長篇小説のヒロインたちはすべてタイプが違い、異なった趣向が凝らされていることも特筆に値する。
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1,210
円978-4-480-42138-8
0197
-42-4
2005/10/05
文庫判
400
頁エマはフランク・チャーチルと軽い恋のたわむれを楽しむ。優雅で冷たい感じのジェイン・フェアファクスに対抗意識を燃やし、ジェインが道ならぬ恋に落ちているのではないかと疑う。しかし、ジェインの隠された事実、そしてハリエットの意外な告白。エマの心は千々に乱れ、思いもよらぬ展開が待ちうける―。オースティン円熟期の最高傑作を明快な新訳でおくる。
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