エドガー・アラン・ポー
( ぽー,えどがー・あらん )(1809~1849)小説家、詩人。アメリカのボストンに生まれ、幼くして旅役者であった両親と死別する。裕福な貿易商の養子となるが、養父と対立し自活を余儀なくされる。雑誌の編集などをしながら作品を発表しつづけ作家として名声を得るものの、妻を失った悲嘆と困窮と飲酒のうちに死去。その評価は死後に高まり、今も読みつがれている。
loading...
880
円978-4-480-42321-4
0197
-18-1
2007/05/09
文庫判
288
頁19世紀前半のアメリカで、推理小説やホラー小説などの新たな分野を切り拓いた孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。彼がつむぎ出した独自の世界がもつ圧倒的な想像力は、いまも多くの人に深く強い影響を与え続けている。40年という短く、また不遇な生涯を通して生み出された名作のなかから、その想像力のパワーを示す7篇をえらび、新訳で贈る。巻末に作家の小伝を付す。
黄金虫
ヴァルドマール氏の死の真相
赤き死の仮面
告げ口心臓
メールシュトレームの大渦
アッシャー家の崩壊
ウイリアム・ウイルソン
エドガー・アラン・ポー小伝
熱と虚無―エドガー・アラン・ポーとは何か
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。