谷川俊太郎
( たにかわ・しゅんたろう )詩人。1931年生まれ。戦後の詩集の中でもっとも注目を浴びたものの一つである『二十億光年の孤独』以来、透明な思考を結晶させた詩集を次々に発表。主な詩集に『日々の地図』(読売文学賞受賞)『みみをすます』『世間知ラズ』、絵本に『こっぷ』『わたし』、日本翻訳文化賞を受賞した『マザーグースのうた』など多くの著書がある。また、『ことばあそびうた』『わらべうた』などのことばをめぐる新しい試みでは、童話や絵本のジャンルにも新機軸をうちだしている。
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詩とは何かという問いには、詩そのもので答えるしかないと思った著者は、本書を書き上げました。「これはいわゆるアンソロジーとはちょっと違います。私は自分の考え方の道筋にそって詩を集め、選び、配列し、詩とは何かを考えるおおもとのところをとらえたいと願ったのです」(「あとがき」より)。なぞなぞ、しりとり、あいうえお、いろはかるたに、わらべうた、これらもみんな詩の仲間。
わらべうた
もじがなくても
いろはうた
いろはかるた
ことわざ
なぞなぞ
したもじり
あいうえお
おとまねことばの詩
おとのあそびの詩
しりとり
いみのあそびの詩
アクロスティック
はいく
たんか
さんびか
ほんやく詩
あたらしい詩
ふしがついた詩
つみあげうた
きもちの詩
いろんな詩をよんでみよう
ほうげんの詩
詩ってなんだろう
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