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ちくま文庫

昭和史残日録 戦後篇

定価

858

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42389-4

Cコード

0121

整理番号

-24-10

2007/11/07

判型

文庫判

ページ数

368

解説

内容紹介

「天皇、マッカーサー訪問」「新円切り替え騒動」「「民法」が改正された日」「ゼロックスの商品化」「駅ビル第一号」「日本の国連加盟承認」「マンガ週刊誌の創刊」「ベルリンの壁が作られた日」「赤字国債の発行を決定」「日中国交回復の日」…多くの犠牲をはらった戦争を経て戦後の日本人はどう生きてきたのか。前作同様、歴史の中で湧出した名言・迷言を題材に戦後史の中の一日一日を興味深いエピソードと共につづる「日めくり」昭和史第二弾。『21世紀への伝言』(二〇〇〇年四月、文藝春秋)より昭和二十年から五十年の項を抜粋し、大幅に加筆訂正。

目次

昭和二十(一九四五)年
昭和二十一(一九四六)年
昭和二十二(一九四七)年
昭和二十三(一九四八)年
昭和二十四(一九四九)年
昭和二十五(一九五〇)年
昭和二十六(一九五一)年
昭和二十七(一九五二)年
昭和二十八(一九五三)年
昭和二十九(一九五四)年〔ほか〕

著作者プロフィール

半藤一利

( はんどう・かずとし )

半藤 一利(はんどう・かずとし):1930年生まれ。作家。東京大学文学部卒業後、文藝春秋社入社。「文藝春秋」「週刊文春」の編集長を経て専務取締役。同社を退社後、昭和史を中心とした歴史関係、夏目漱石関連の著書を多数出版。主な著書に『昭和史』(平凡社 毎日出版文化賞特別賞受賞)、『漱石先生ぞな、もし』(文春文庫 新田次郎文学賞受賞)、『聖断』(PHP文庫)、『決定版 日本のいちばん長い日』(文春文庫)、『幕末史』(新潮文庫)、『それからの海舟』(ちくま文庫)等がある。2015年、菊池寛賞受賞。2021年没。

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