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ちくま文庫

増補新版 教育とはなんだ

定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-42424-2

Cコード

0137

整理番号

-31-1

2008/03/10

判型

文庫判

ページ数

384

解説

内容紹介

学級崩壊やいじめ、引きこもりが社会問題になる一方、学力低下を憂う声も大きい。そして行政は、ゆとり教育、教育再生会議、教育基本法の改正と、その対応は揺れ続けてきた。経済社会状況が今後も大きく変化するだろうと予想されるなか、子どもたちが将来きちんと生きていけるために、教育はどうあるべきなのか。現場で頑張る18人に重松清が話を聞いた。文庫化に際し2取材を追加。

目次

1 教育論とはなんだ
2 授業とはなんだ
3 学校とはなんだ
4 教育の隙間とはなんだ
5 教師とはなんだ
6 卒業後に待つものとはなんだ
補遺 教育改革とはなんだ

著作者プロフィール

重松清

( しげまつ・きよし )

1963年生まれ。作家。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、01年『ビタミンF』で直木賞を受賞。『流星ワゴン』『きよしこ』『小学五年生』『卒業』『くちぶえ番長』など小説多数。ほかに『娘に語るお父さんの歴史』など。

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