重松清
( しげまつ・きよし )1963年生まれ。作家。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、01年『ビタミンF』で直木賞を受賞。『流星ワゴン』『きよしこ』『小学五年生』『卒業』『くちぶえ番長』など小説多数。ほかに『娘に語るお父さんの歴史』など。
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学級崩壊やいじめ、引きこもりが社会問題になる一方、学力低下を憂う声も大きい。そして行政は、ゆとり教育、教育再生会議、教育基本法の改正と、その対応は揺れ続けてきた。経済社会状況が今後も大きく変化するだろうと予想されるなか、子どもたちが将来きちんと生きていけるために、教育はどうあるべきなのか。現場で頑張る18人に重松清が話を聞いた。文庫化に際し2取材を追加。
1 教育論とはなんだ
2 授業とはなんだ
3 学校とはなんだ
4 教育の隙間とはなんだ
5 教師とはなんだ
6 卒業後に待つものとはなんだ
補遺 教育改革とはなんだ
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