フランツ・カフカ
( かふか,ふらんつ )1883年、当時、オーストリア=ハンガリー帝国領のプラハに生まれる。ユダヤ系のドイツ語作家。法学を専攻し、1908年プラハの労働者災害保険協会に就職。1924年、死去。
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1,045
円978-4-480-42452-5
0197
-13-3
2008/09/10
文庫判
320
頁現代文学に決定的な衝撃を与え、今なお「来るべき作家」であり続けるカフカの中短篇のほぼすべてをテーマ別に三冊に編み、最良の訳者の新訳でおくるベストセレクション。
「私は最初の門番の前を」
インディアンになりたいという願い
「アレクサンダー大王」
「列車の車室に座って」
「夢幻騎行」
「公園の藪」
「牢獄の一室ではないのだが」
アマチュア競馬の騎手諸氏のための考察
「珍しくもない出来事」
天井桟敷にて
「白馬が最初に姿を見せたのは」
「中庭への扉を叩く」
「セイレーンたちの沈黙」
商人
ある夢
「死者たちの家へ客に呼ばれ」
石炭バケツの騎手
「肉屋の兄弟」
最初の悩み
街道の子どもたち
「狩人グラフス」
ある断食芸人の話
判決―ある物語
流刑地にて
「巣造り」
ブレッシアでの懸賞飛行
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