フランツ・カフカ
( かふか,ふらんつ )1883年、当時、オーストリア=ハンガリー帝国領のプラハに生まれる。ユダヤ系のドイツ語作家。法学を専攻し、1908年プラハの労働者災害保険協会に就職。1924年、死去。
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1,045
円978-4-480-42453-2
0197
-13-4
2008/11/10
文庫判
336
頁現代文学に決定的な衝撃を与え、今なお“来るべき作家”であり続けるカフカの中短篇のほぼすべてをテーマ別に三冊に編み、最良の訳者の新訳でおくるベストセレクション。
「ああ」、と鼠が言った
猫が鼠をつかまえたのだった
それは大きな尻尾を
かわいい蛇よ
私はもともと蛇に
それはハゲタカで
私はここにはっきり表明しておくが
新しい弁護士
雑種
「奇妙だ!」とその犬は言って
家父の心配
夕方帰宅してみると
一枚の古文書
ジャッカルとアラビア人
その村はターミュルといった
あるアカデミーへの報告
歌姫ヨゼフィーネ、あるいは鼠の族
いかに私の生活は変化したことか
変身
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